あるばむ [奈保子のアルバム]
このCDは買ってから今までほとんど聴く事がなかったアルバムです。
タイトル「あるばむ」
アイドルからシンガーへと変わって行く段階で出されたアルバムです。
シングル「けんかをやめて」でイメージチェンジを計った奈保子さん。
その直後、このアルバムはリリースされました。
後に自分で曲を手掛け自分なりの音楽活動をするということはこのアルバムから始まっていたのではないだろうか?と思える作品でうす。
とりあえずどんな内容なのか確かめたくて購入しましたが、僕の好みとちょっと合わないような気がしてほとんど聞いた事はありませんでした。
最近、このCDを取り出してじっくり聴いてみました。
何故か・・・好きになりました。
よく聞きます。
松田聖子さんの「Canary」というCDを僕の女房が持っていて、それが懐かしく聴いていたのですが、この奈保子さんの「あるばむ」も同様にクオリティの高いアルバムだと思いました。
あの頃アイドルたちもけっこうアルバム作りには熱心で下手な作品は残していません。
でも、いつも松田聖子、中森明菜のアルバムは小難しい音楽評論家には評価いただいても奈保子さんのアルバムにはそれほど注目がなかったように思いますが、なんのなんの彼女は素晴らしい作品をこんなにたくさん残しています。
この「あるばむ」もそのひとつのように思います。
前半は竹内まりや作品後半は来生姉弟作品
全体的にしっとりしたナンバーで綴られていますが、奈保子さんのボーカルはしっとりしたナンバーだからこそ!活きてくるのですね。
言葉のひとつひとつを丁寧に歌っているにがよくわかります。
彼女のアルバム全部を納めたBOXの登場を待ちたいですね!是非!!コロンビアさんお願い!
2006-04-18 11:57
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