追跡 [奈保子のうた]
竹内まりやによる河合奈保子の曲はやはり「けんかをやめて」「Invitation」という2大ヒットシングルに代表されるが、アルバム「あるばむ」収録のこの曲も見逃せない。
当時はレコードなので、A面といったらわかりやすいかもしれないが、3曲目にこの曲は配置されている。
A面5曲が竹内の作品であるが、作詩作曲ともに彼女の作品はシングル化された
「けんかをやめて」「Invitation」とこの「追跡」だけである。
後の2曲は作詩は竹内であるが作曲が馬飼野康二さんである。
やっぱり詩だけではなく曲も彼女の作品となると独特の味わいは深くなる。
マイナコードの曲調で女の子の気持ちをストレートに歌うこの曲は「けんかをやめて」同様、河合奈保子そのものと少しずれる女の子像を見事に歌い上げている。
奈保子さん表現力というのはこういった本来の彼女の持たない部分をうまく歌うところだろう。
(実際の彼女はもっとあっさりした感じがするので。わかんないけど 笑)
いつの時代もティーンの恋愛感には共通するものがあるのだろうか?
ま、人を好きになるのに時代は関係ないか?
この「あるばむ」を買って一番先に好きになったのがこの曲だったので、今日はちょっと書いて見ました。
久しぶりに奈保子さんの曲を聴きましたが、なんか癒されます。
当時はレコードなので、A面といったらわかりやすいかもしれないが、3曲目にこの曲は配置されている。
A面5曲が竹内の作品であるが、作詩作曲ともに彼女の作品はシングル化された
「けんかをやめて」「Invitation」とこの「追跡」だけである。
後の2曲は作詩は竹内であるが作曲が馬飼野康二さんである。
やっぱり詩だけではなく曲も彼女の作品となると独特の味わいは深くなる。
マイナコードの曲調で女の子の気持ちをストレートに歌うこの曲は「けんかをやめて」同様、河合奈保子そのものと少しずれる女の子像を見事に歌い上げている。
奈保子さん表現力というのはこういった本来の彼女の持たない部分をうまく歌うところだろう。
(実際の彼女はもっとあっさりした感じがするので。わかんないけど 笑)
いつの時代もティーンの恋愛感には共通するものがあるのだろうか?
ま、人を好きになるのに時代は関係ないか?
この「あるばむ」を買って一番先に好きになったのがこの曲だったので、今日はちょっと書いて見ました。
久しぶりに奈保子さんの曲を聴きましたが、なんか癒されます。
NAHOKO音発売 [奈保子のうた]
オリビアを聴きながら [奈保子のうた]
お気に入りのうた・・
この出だしは有名。
尾崎亜美さん作詞作曲78年に杏里がデビュー曲として歌った「オリビアを聴きながら」である。
僕は杏里さんバージョンより尾崎亜美さんの方がもっと切なくもっと強く聴こえて好きなんですが、奈保子さんもこの曲歌ってましたね・・というよりオーディションに応募したテープに吹き込んだのがこの曲だったそうです。
以前テレビのトーク番組で言ってたのを覚えてました。
アイドルとしてデビューした奈保子さんでしたが、元々はこのようなイメージが好きだったんですね。
その想いが後々ピアノを弾きながら歌うスタイルとなったのでしょうね。
実は昨日昔撮ったビデオを見てみました。
すると・・なつかしい・・・自分で編集したビデオの中に尾崎亜美さんが弾き語りで歌う「オリビアを聴きながら」が収録されていたのです。夜のヒットスタジオでのものです。
そしてその後に収録していたのがこれまたピアノを弾きながら歌う奈保子さんの「ハーフ・ムーン・セレナーデ」でした。
こちらも夜のヒットスタジオでの分でしたが、新年だったのでしょう。
うさぎ年といわれたこの年、年女だった奈保子さんとたくさんのうさぎが出てました。
(見た方います?)
そんなこんなで久しぶりに奈保子さんのBlogに記そうと思ったのです。
そろそろ奈保子さんのBOX買ってみようかな?
この出だしは有名。
尾崎亜美さん作詞作曲78年に杏里がデビュー曲として歌った「オリビアを聴きながら」である。
僕は杏里さんバージョンより尾崎亜美さんの方がもっと切なくもっと強く聴こえて好きなんですが、奈保子さんもこの曲歌ってましたね・・というよりオーディションに応募したテープに吹き込んだのがこの曲だったそうです。
以前テレビのトーク番組で言ってたのを覚えてました。
アイドルとしてデビューした奈保子さんでしたが、元々はこのようなイメージが好きだったんですね。
その想いが後々ピアノを弾きながら歌うスタイルとなったのでしょうね。
実は昨日昔撮ったビデオを見てみました。
すると・・なつかしい・・・自分で編集したビデオの中に尾崎亜美さんが弾き語りで歌う「オリビアを聴きながら」が収録されていたのです。夜のヒットスタジオでのものです。
そしてその後に収録していたのがこれまたピアノを弾きながら歌う奈保子さんの「ハーフ・ムーン・セレナーデ」でした。
こちらも夜のヒットスタジオでの分でしたが、新年だったのでしょう。
うさぎ年といわれたこの年、年女だった奈保子さんとたくさんのうさぎが出てました。
(見た方います?)
そんなこんなで久しぶりに奈保子さんのBlogに記そうと思ったのです。
そろそろ奈保子さんのBOX買ってみようかな?
十六夜物語 [奈保子のうた]
昨日は中秋の名月だったそうで、綺麗なお月さんご覧になった方も多いと思いますが、奈保子さんと月ってなんか近いものがあるように思います。
太陽を松田聖子さんとすると奈保子さんは明らかに月という存在だったような・・・
どちらもそれぞれに絶対的な存在感を示します。
太陽のように時代を染め上げるほどのインパクトはありませんが、ほのかな月明かりに奈保子さんの癒される存在感があるように想うのです。
ハーフ・ムーン・セレナーデに続くヒットシングル「十六夜物語」はそんな奈保子さんの月明かりのような存在感を前面に現した名曲でした。
頭のサビ、バックのアレンジの壮大なイメージ。
全てが作曲家河合奈保子の実力を発揮した1曲だったように思います。
アレンジは萩田さんだったと思いますが、彼のきめの細かいアレンジ、吉元由美さんの心を震わす言葉の数々・・・全てがこの”月”のイメージ河合奈保子を一段とステップアップさせていたように感じるのです。
心に染みる奈保子さんのバラードの数々・・今年の秋は聴いてみたい・・と思います。
太陽を松田聖子さんとすると奈保子さんは明らかに月という存在だったような・・・
どちらもそれぞれに絶対的な存在感を示します。
太陽のように時代を染め上げるほどのインパクトはありませんが、ほのかな月明かりに奈保子さんの癒される存在感があるように想うのです。
ハーフ・ムーン・セレナーデに続くヒットシングル「十六夜物語」はそんな奈保子さんの月明かりのような存在感を前面に現した名曲でした。
頭のサビ、バックのアレンジの壮大なイメージ。
全てが作曲家河合奈保子の実力を発揮した1曲だったように思います。
アレンジは萩田さんだったと思いますが、彼のきめの細かいアレンジ、吉元由美さんの心を震わす言葉の数々・・・全てがこの”月”のイメージ河合奈保子を一段とステップアップさせていたように感じるのです。
心に染みる奈保子さんのバラードの数々・・今年の秋は聴いてみたい・・と思います。
秘めやかなラヴ・ストーリー [奈保子のうた]
季節は秋・・・
枯葉が舞い散る歩道でドラマは始まりました・・・
奈保子さんの語りで始まるこの曲には奈保子さんの情感豊かな表現力が存分に生かされた楽曲だと感じます。
シンプルなメロディーラインシンプルでストレートはな歌詞。
奈保子さんが自作曲として始めて披露した曲だと聞きました。
まだアイドル歌手として活躍していた頃、彼女は彼女自身の中で湧き上がる想いを鍵盤に託していたのだと思います。
そんな素直な感情は譜面にこのようなストレートなメロディを誕生させました。
作曲家、河合奈保子の本質はこのようなストレートな音で表現されているのだと、改めてこの自分を見つめなおす秋だからこそ想うのでした。
枯葉が舞い散る歩道でドラマは始まりました・・・
奈保子さんの語りで始まるこの曲には奈保子さんの情感豊かな表現力が存分に生かされた楽曲だと感じます。
シンプルなメロディーラインシンプルでストレートはな歌詞。
奈保子さんが自作曲として始めて披露した曲だと聞きました。
まだアイドル歌手として活躍していた頃、彼女は彼女自身の中で湧き上がる想いを鍵盤に託していたのだと思います。
そんな素直な感情は譜面にこのようなストレートなメロディを誕生させました。
作曲家、河合奈保子の本質はこのようなストレートな音で表現されているのだと、改めてこの自分を見つめなおす秋だからこそ想うのでした。
デビュー~Fly Me To Love~ [奈保子のうた]
これからの季節には奈保子さんのさわやかな歌声がベストマッチですね。
奈保子さんのサマー・ソングの中でもイメージ的にマッチしているのがこのデビュー~Fly Me To Love~でしょう。
奈保子さんのシングルの中で唯一オリコン1位を獲得した曲ですしね。
他の奈保子さんのサマーソングより圧倒的に違う点が音の軽さでしょう。
他は”汗”を感じるタイプなのに対してこの曲にはそれを感じません。
サラッとした感触がこの曲の一番の特徴だと思います。
アイドルソングで売れ筋といわれる頭のサビ。
それが涼風のように駆け抜けます。
奈保子の夏。今年も感じますね。
そういえば、この曲はその年(85年)のNHK紅白歌合戦でも歌われましたが、吉川晃司さんの次歌う時、最初のサビが歌えませんでしたね。
普段のテレビ番組ではワンコーラスのみでしたが、紅白では最後サビを2回繰り返して歌ったのでテレビでやっとサビ3回が頭のサビが歌えなかった為、やっぱ2回でした。
そんな運命だったのでしょうか?
この曲は???
奈保子さんのサマー・ソングの中でもイメージ的にマッチしているのがこのデビュー~Fly Me To Love~でしょう。
奈保子さんのシングルの中で唯一オリコン1位を獲得した曲ですしね。
他の奈保子さんのサマーソングより圧倒的に違う点が音の軽さでしょう。
他は”汗”を感じるタイプなのに対してこの曲にはそれを感じません。
サラッとした感触がこの曲の一番の特徴だと思います。
アイドルソングで売れ筋といわれる頭のサビ。
それが涼風のように駆け抜けます。
奈保子の夏。今年も感じますね。
そういえば、この曲はその年(85年)のNHK紅白歌合戦でも歌われましたが、吉川晃司さんの次歌う時、最初のサビが歌えませんでしたね。
普段のテレビ番組ではワンコーラスのみでしたが、紅白では最後サビを2回繰り返して歌ったのでテレビでやっとサビ3回が頭のサビが歌えなかった為、やっぱ2回でした。
そんな運命だったのでしょうか?
この曲は???
やさしさの岸辺 [奈保子のうた]
今回のピアノ曲の新譜。
毎日の僕のポカリスエットか?アクエリアスか?みたいな存在。
ミネラルウォーターのようである。
意味わかんない? 笑
毎日家でも職場でも車の中でも、聴いている。
女房もお気に入りで、家では取り合い?になるほどであります。(笑)
さて、今回のピアノ曲を聴いて改めてこの曲にも耳を通すことになりました。
「やさしさの岸辺」
奈保子さんの自作曲ファースト「スカーレット」のアルバムと時を同じくして発売されたイメージビデオ(僕はLDで持ってますが)のオープニングとエンディングに収録されているピアノ曲です。
今回の新作と似た印象のある曲で、当時はビデオのみ収録されていましたので、ご存知の方とそうでない方といらっしゃるでしょうが、これもなかなか癒される曲であります。
奈保子さんは以前テレビかなにかで「激しい曲より心が癒されるような曲の方が好きです」といっていたとおり、この頃からメロディアスな曲を多く書いていました。
もっともっと素敵な曲
登場するような気がします。
毎日の僕のポカリスエットか?アクエリアスか?みたいな存在。
ミネラルウォーターのようである。
意味わかんない? 笑
毎日家でも職場でも車の中でも、聴いている。
女房もお気に入りで、家では取り合い?になるほどであります。(笑)
さて、今回のピアノ曲を聴いて改めてこの曲にも耳を通すことになりました。
「やさしさの岸辺」
奈保子さんの自作曲ファースト「スカーレット」のアルバムと時を同じくして発売されたイメージビデオ(僕はLDで持ってますが)のオープニングとエンディングに収録されているピアノ曲です。
今回の新作と似た印象のある曲で、当時はビデオのみ収録されていましたので、ご存知の方とそうでない方といらっしゃるでしょうが、これもなかなか癒される曲であります。
奈保子さんは以前テレビかなにかで「激しい曲より心が癒されるような曲の方が好きです」といっていたとおり、この頃からメロディアスな曲を多く書いていました。
もっともっと素敵な曲
登場するような気がします。
夢の跡から [奈保子のうた]
奈保子さんの新譜が出たからなのかも知れませんが、この曲を久しぶりに聴いて見ました。
今度の新譜が出るまでの間、この曲が奈保子さんのラストシングルだと思われていた曲です。
もちろん彼女の自作曲。
夢の跡から
編曲に若草恵さんを起用しているせでしょうか?ストリングスの響きと電気楽器のコラボが心に染みるアコースティックな仕上がりです。
結局、奈保子さんの作る曲には派手さより心が落ちつく曲が多いです。
この「夢の跡から」を最後に普通の主婦として母としての暮らしに入ったわけです。
今度の新譜が出たお陰でこの曲の良さがまた分ったような気がします。
今回のピアノ作品とこの夢の跡からはなんとなく続いているように思います。
永い沈黙を経て夢の跡から覚めたような気持ちであります。
今度の作品の次はストリングスを交えた作品がいいかなあ~など早くも夢が広がります。
今度の新譜が出るまでの間、この曲が奈保子さんのラストシングルだと思われていた曲です。
もちろん彼女の自作曲。
夢の跡から
編曲に若草恵さんを起用しているせでしょうか?ストリングスの響きと電気楽器のコラボが心に染みるアコースティックな仕上がりです。
結局、奈保子さんの作る曲には派手さより心が落ちつく曲が多いです。
この「夢の跡から」を最後に普通の主婦として母としての暮らしに入ったわけです。
今度の新譜が出たお陰でこの曲の良さがまた分ったような気がします。
今回のピアノ作品とこの夢の跡からはなんとなく続いているように思います。
永い沈黙を経て夢の跡から覚めたような気持ちであります。
今度の作品の次はストリングスを交えた作品がいいかなあ~など早くも夢が広がります。
UNバランス [奈保子のうた]
河合奈保子
彼女の曲でこの曲は僕が当時、久しぶりに何度も聴いていた曲である。
前作「エスカレーション」で久々にロングセラーを記録した奈保子ちゃん。
続く新曲も筒美京平作品で、パンチの効いたボーカルと前作より奈保子ちゃん自身の音域を考慮した音作りはエスカレーションよりも完成度が高かった気がする。
奈保子ちゃんの魅力のひとつに低音があるが、その低音をより引き立てたのがこの曲だと思うのだ。
暮れの紅白にもこの曲で出場した。
根本的に彼女の場合、バラードの方が声の魅力が出てくるが、アイドル時代にはこのような曲もこなしているところが凄い!
色んな色に染まる奈保子ちゃんの魅力改めて感じます。
彼女の曲でこの曲は僕が当時、久しぶりに何度も聴いていた曲である。
前作「エスカレーション」で久々にロングセラーを記録した奈保子ちゃん。
続く新曲も筒美京平作品で、パンチの効いたボーカルと前作より奈保子ちゃん自身の音域を考慮した音作りはエスカレーションよりも完成度が高かった気がする。
奈保子ちゃんの魅力のひとつに低音があるが、その低音をより引き立てたのがこの曲だと思うのだ。
暮れの紅白にもこの曲で出場した。
根本的に彼女の場合、バラードの方が声の魅力が出てくるが、アイドル時代にはこのような曲もこなしているところが凄い!
色んな色に染まる奈保子ちゃんの魅力改めて感じます。